• HOME
  • PARTICIPANTS
  • CHATLOG
  • OVERVIEW
XDiscordYouTube

©ALTÆR CARNIVAL

Attention, everyone!
The death game is about to begin.We are excited to present this amazing experience to you after months of hard work and planning.This death game will be a harsh ordeal for the participants, with their lives at stake. It will also be a suspenseful Entertainment for the viewers.The participants are taking on this challenge for various reasons, each with their own goals and pasts.We hope that this death game will be an opportunity for them and the viewers to gain new perspectives and insights.We hope you will enjoy the exciting developments while hoping for their survival.And finally, your support is essential for them to survive.Please watch over their choices and actions, empathize with them, and support them.

皆さん、お待たせしました。今回のデスゲームがついに始まります。私たちは数ヶ月にわたる努力と計画を経て、この驚きに満ちた体験を皆さんにお届けできることを嬉しく思います。このデスゲームは、参加者たちにとっては命がかかる過酷な試練であり、同時に視聴者の皆さんにとっても緊張感あふれるエンターテインメントとなるでしょう。参加者たちは様々な理由からこの挑戦に臨んでおり、それぞれが自身の目的と過去を抱えています。このデスゲームが彼女たちと視聴者の皆さんにとって、新たな視点や思考の契機となることを願っています。彼女たちの生き残りを願いつつ、エキサイティングな展開をお楽しみいただければと思います。そして最後に、彼女たちが生き残るためには、あなたの応援が必要です。彼女たちの選択と行動を見守り、共感し、応援してください。

So, Alter Carnival, let's open the show.

それではアルター・カーニバル、開幕です。

©ALTÆR CARNIVAL

ALTÆR CARNIVAL1ST GAME

1st GAME 結果発表

セクション・ワンのゲームは、「ワクワクトークパネル」。

少女たちは、ルーレットで止まったパネルをテーマに、自身についてトークを行いました。

途中には、少女たちの共同生活や仲の良さに触れるシーンもあり、終始穏やかにトークは進みましたが……。

「あの……。このゲームは、本当に命をかけるんですか?」

トーク後、そんな不安を漏らした少女に、天の声は【ある映像】を見せます。
そこに映っていたのは、死。

デスゲームが本物であると悟った少女たちは、改めて気を引き締め、視聴者への協力を呼びかけるのでした。

セクション・ツーのゲームは、「スリーヒントピラミッド」。

3つの画像をヒントに、1つの答えを導きだす全40問のクイズです。

少女たちは、守護者≪ガーディアン≫と共に全力で問題に挑み……、そして、ついに最初の脱落者が決定します。

脱落者は、風張美聡。

残された少女たちは、さまざまな想いを胸に初回ゲームを終えるのでした。

なお、個別配信のアーカイブは、以下よりご覧いただけます。

▼アルター・カーニバル個別配信【風張美聡】

▼アルター・カーニバル個別配信【吉永瑠奈】

▼アルター・カーニバル個別配信【花崎薫】

▼アルター・カーニバル個別配信【日下部祥子】

▼アルター・カーニバル個別配信【墨田季楽々】

©ALTÆR CARNIVAL

ALTÆR CARNIVAL2ND GAME

2nd GAME 結果発表

セクション・ワン

セクション・ワンのゲームは、「はぁって言うゲーム」。

パフォーマーが演じたシチュエーションを回答者が当てるゲームでした。

天の声は、「今回のゲームから順位がつくこと」、そして、「順位が上の参加者から、セクション・ツーの問題を選べること」を発表します。

しかしながら、ゲームはごく穏やかに進行。拍子抜けした様子の天の声に、少女たちは言います。

「別にいーでしょ? このセクションでは命かかってないんだし……」

4人は、互いの健闘を祈るかのように言葉を交わし、2人目の脱落者を決める時間───セクション・ツーへと向かうのでした。

セクション・ツー

セクション・ツーのゲームは、「スピードシークワーズ」。

盤面の中から、共通するテーマを持った単語を探すゲームです。

ステージは全3つ。そのうち 1つ目と2つ目は、セクション・ワンで少女たちが自ら選んだものでした。

果たして、問題運はどれほど少女の運命を左右したのか……。

ゲームは、その名の通りスピーディな決着を迎えました。

個別配信のアーカイブは、以下よりご覧いただけます。

▼アルター・カーニバル個別配信【吉永瑠奈】

▼アルター・カーニバル個別配信【花崎薫】

▼アルター・カーニバル個別配信【日下部祥子】

▼アルター・カーニバル個別配信【墨田季楽々】

処刑タイム

脱落者は、吉永瑠奈。

処刑を前にした彼女は、ある告白を行います。

本当は、憎きいじめっ子を殺してほしくてゲームに参加したこと。

その罪を、自分を騙した占い師・天法寺に背負わせて破滅させたかったこと。

「先生の名誉を回復したい」という願いは、まるっきりの嘘……。

これまでの彼女の態度は、すべて復讐を果たすための演技だったのです。

少女は、孤独だったのでしょうか。

「もうちょっと早くみんなに会えてれば、ちょっと違ったのかな」

最後にそう言い残し、処刑は執行されました。

©ALTÆR CARNIVAL

ALTÆR CARNIVAL3RD GAME

3rd GAME 結果発表

セクション・ワン

セクション・ワンのゲームは、「ウミガメのスープ」。

「はい」か「いいえ」で答えられる質問を繰り返すことで、問題文に秘められた真相を暴くクイズでした。

問題は、全3問。しかし、2問目が終わったとき、
天の声は、今回の2位と3位に与えられるペナルティを発表します。

それは、「秘密ワードの発表」。
少女たちが隠したい「秘密」───。
その一部を配信中に公開するというものでした。

そして、運命の3問目。
墨田季楽々が回答しようとしたそのとき、

「この問題……、わたしに勝たせてくれませんか?」

「待った」をかけたのは、日下部祥子でした。
どうしても、秘密を明かされたくない───。
必死さをにじませる日下部を前に、花崎は話し合いを提案します。

「ほら……。私たち、友達なんだし」と。
しかし、墨田はこれを拒絶します。

「違う。墨田は、そーゆーんじゃない……。オマエラだってそーだろ?結局、自分に損がないときしか、手ぇなんて貸せないんだから」

そして、彼女は、最後の問題に正解。ボーナスポイントの恩恵もあり、1位でゲームを終えました。

しかし、少女たちのあいだに、前回までのような和やかな空気はありません。
交わす言葉もないまま、サード・ゲームのセクション・ワンは静かに幕を閉じるのでした。

セクション・ツー

セクション・ツーのゲームは、「謎解きクロスワード」。

カギは、すべてアナグラム。盤面を埋めた先にも、さらに謎が待ち構えているという難易度の高いパズルです。

今回は、日下部祥子のチームが、この難問を2分半という予想外のタイムでクリア。

これまでのレースでトップを走り続けてきた墨田季楽々と、最下位の一つ上の順位を維持してきた花崎薫が、しのぎを削ることとなりました。

そして───、この夜も、脱落者は決まります。

個別配信のアーカイブは、以下よりご覧いただけます。

▼アルター・カーニバル個別配信【花崎薫】

▼アルター・カーニバル個別配信【日下部祥子】

▼アルター・カーニバル個別配信【墨田季楽々】

処刑タイム

脱落者は、花崎薫。

いつもとまったく変わらぬ調子で冗談を言う彼女でしたが、処刑まで時間があると知ると、あるエピソードを語りだします。

「今から私が話すこと、ウソかホントか当ててみてよ……」

それは、彼女が中学生の頃の話。

自分の遅刻が原因で、クラスメイトを乗せたバスが大きな事故に遭ったこと。
亡くなった友人たちの家族に、生と死を強く願われたこと。
やがて、彼女が「自殺ではない死」を求めるようになったこと。

少女がゲームに参加したのは、そんな切実な願いを叶えるためでした。

「───はい、お話おしまい。ウソかホントか当ててみて」

最後まで冗談めかして笑い、少女は刑場に散りました。

©ALTÆR CARNIVAL

ALTÆR CARNIVALFINAL GAME

FINAL GAME 結果発表

セクション・ワン

セクション・ワンのゲームは、「死目並べ」。

8×8の盤上に、
・自分のコマを四目並べたプレイヤーが勝ち抜け
・ただし、三目連ねて並べてしまったプレイヤーは脱落
・ペナルティマスにコマを置いてしまったプレイヤーは、指示に従った行動を行う
というルールのボードゲームでした。

駆け引きが重要なこのゲームは、二人きりで遊ぶには少々物足りない……ということで、今回は特別に、「アルター君」という運営サイドのプレイヤーもゲームに参加することになりました。

ルール説明が済んだところで、天の声は、今回のゲームの報酬を発表します。

3人のうち 順位が上の少女は、
・セクション・ツーの問題を選ぶ権利
・セクション・ツーのスタートを1分早められる権利 を得ることができる。

ただし、アルター君が1位だった場合、優勝賞品「願いを叶える権利」は永遠に没収される……。

不満を訴える少女を前に、天の声は「勝てばいいだけの話」とあざ笑います。

そうして始まったゲームでは、まさに一進一退の攻防が繰り広げられました。全員が より上位での勝利を目指す以上、全員が互いのリーチを邪魔するほかはありえないのです。

そんななか、ペナルティマス「対戦相手に一言」を踏んだ日下部祥子は、墨田季楽々に謝罪をします。

「この前は、ごめんなさい。季楽々ちゃんに、どんな秘密があるかも知らないのに、無神経に あんなこと……」

日下部は、前回「ウミガメのスープ」での交渉を悔やんでいました。あんなことを言い出さなければ、少女たちの友情は崩れなかったのかもしれない……。しかし、墨田は答えます。

「もーいいって。いいから…ちゃんと戦わん? そーじゃないと、なんか……スッキリ終われないじゃん」

そして、その後 踏んだペナルティ「対戦相手に一言」でも、「今日は墨田が勝つ」とハッキリ覚悟を示すのでした。

激しい戦いは続き、残るマスは わずか7となりました。あとは、誰が最初に三目並べて脱落するか……。

日下部はそこで、墨田に「仲直りがしたい」と話を持ちかけます。このまま邪魔しあっていては、アルター君が勝ってしまうかもしれない。そうすれば、少女たちの死も、すべてが無駄になってしまう。

「だから……。このターン、『1のG』に置いてほしいの。そしたら、わたしたちが勝てるから……」

そんな協力の申し出を受け、このゲームに「二人が同時に、同条件で勝利」が存在しないことを理解する墨田は戸惑います。

しかし、無駄死にを受け入れられないのは、墨田も同じこと。彼女は苦悩しながらも、日下部の言ったとおりにコマを置くのでした。

「ありがとう。 じゃあ……、これでおしまい」

しかし、その後 待っていたのは、日下部による自滅と、それによって追い詰められたアルター君の敗北でした。

「協力をにおわせつつも、日下部は きっと自分を出し抜いて勝つつもりなのだ」……そう考えていた墨田は、この結果に激しく戸惑います。そんな彼女に、日下部は語りかけました。

「季楽々ちゃん、あのね……。わたしなんかと仲良くしてくれて、本当にありがとう。季楽々ちゃんが わたしを嫌いでも、わたしは……」

「嫌いじゃない! わたしは……っ。わたしだって……!」

それが、少女たちの最後の会話となりました。

1位 墨田、2位 アルター君、3位 日下部……。

この結果がもたらす未来とは───。
このときには、まだ誰も知る由はないのでした。

セクション・ツー

セクション・ツーのゲームは、「謎解きストラックアウト」。

全14問からなる階層構造の謎解きです。

ステージは、全部で6つ。問題には、これまで挑戦してきたゲームの要素が含まれていました。

本来、今回のゲームは、墨田季楽々が1分早くスタートできるはずでしたが……。
個別配信が始まってすぐ、天の声からアナウンスが入ります。

「墨田さんから日下部さんへ伝言です。『墨田は、ハンデなんていらない。だから、最後は正々堂々、うらみっこなしで戦おう』……とのこと」

日下部の自己犠牲を見て、何か思うところがあったのでしょうか。墨田は、勝者の特権を放棄することを決めたのでした。

正々堂々、うらみっこなし───。

ハンデも、崩れた友情も。すべてリセットした状態で、二人は守護者と共に 最後のセクション・ツーに挑みます。

そして……、最後の脱落者と、優勝者。二人の道は、ついに分かたれました。

個別配信のアーカイブは、以下よりご覧いただけます。

▼アルター・カーニバル個別配信【日下部祥子】

▼アルター・カーニバル個別配信【墨田季楽々】

処刑タイム

最後の脱落者は、墨田季楽々。

どんなときも気楽な態度を見せ続けてきた彼女ですが、このときばかりは、真剣な様子で視聴者に頼みごとをします。

「もし…もしよ? この配信を見てるなかに、ミラクル博愛お大尽様……、 あるいは、願いを変えてもいいよ!なんて太っ腹な優勝者様がいたら……。 わたしの弟を、助けてくんないかな?」

墨田が、命をかけてまで大金を求めたのは、交通事故で寝たきりになった弟を救うためでした。彼を救い、これまでツイていなかった分の人生も全て取り戻したかった……と。

しかし、もはやそれは叶わぬ夢。

最後に、守護者たちの幸福を祈る言葉を遺すと、彼女は潔く死を……

「あぁも~っ!! やっぱやだぁ~!!」

……受け入れることはなく、どこまでも彼女らしい人生の幕引きを迎えたのでした。

©ALTÆR CARNIVAL